スプリンターズステークスへ出走予定だったマジンプロスパーが先ほど出走取消を表明しました。2日の朝から調教を開始したところ、昼から歩様に乱れを出し、屈腱炎を発症したため。
マジンプロスパーは現在8歳を迎えた牡馬。馬主は元横浜ベイスターズ守護神・大魔神の愛称でも有名な佐々木主浩さん。主な勝ち鞍はCBC賞でスプリントG1には長らく常連として出走していました。
今回のスプリンターズSを最後に引退することが決定していたのですが、無事に引退レースを出走することが出来ず陣営側は無念の様子。
今後は北海道新冠町の橋本ファームにて種牡馬入りする予定です。
これにより、今年のスプリンターズステークスは15頭で争われることとなりました。トラブルにより仕方がないこととはいえ、フラアンジェリコの直前の参加表明、レッドオーヴァルのレーティングによる優先出走などでギリギリ出走除外対象となってしまったビッグアーサー陣営にとっては、その席を譲って欲しかったところでしょう。