12日(日)に開催された第35回中山牝馬ステークスは、武豊騎手が騎乗する5番人気のトーセンビクトリー(牝5、角居勝彦厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分49秒4(良)。
レースは7番プリメラアスールが逃げ、11番サンソヴールが番手で追走。トーセンビクトリーは3番手の内を追走し、1000m62秒3のペースも道中はスムーズに競馬を進め、最後の直線では絶妙のタイミングで追い出し完璧な進路取りでレースを制した。
クビ差の2着には1番人気のマジックタイムが入着し、さらに3/4差の3着には7番人気のクインズミラーグロが入着した。優勝したトーセンビクトリーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリーの血統。この勝利で悲願の重量初制覇を達成した。