昨年末に行われた東京大賞典を勝利し、史上初のG1・4連覇を果たしたオメガパフューム（牡7、安田翔厩舎）は、同レースを最後に引退。今春からは北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする予定だったが、急転し現役を続行することが明らかになった。11日、同馬を管理する安田調教師が明かした。

関係者間で協議して決定したとのことで、帰厩スケジュールや次走については未定となっている。東京大賞典で見事に引退の花道を飾ったと思われていたが、まさかの電撃復帰。ファンからも驚きの声があがりそうだが、衰え知らずの鋭い末脚をまだ見れるのはファンとしては嬉しいこと。まずは復帰初戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしたい。