現地時間の15日、米競馬の年度代表表彰である2021年のエクリプス賞の最終候補が同賞のホームページで発表され、BCディスタフを制した日本馬のマルシュロレーヌが最優秀ダート古牝馬に、BCフィリー&メアターフを制したラヴズオンリーユーが最優秀芝牝馬部門で、最終候補に選出された。
ダート古馬牝馬部門の最終候補馬はレトルースカ、マルシュロレーヌ、シーデアズザデビルの3頭が選出されており、2月10日に部門ごとの受賞馬と年度代表馬が決定する予定となっている。
ラヴズオンリーユーは、1月11日に発表されたJRA賞でも最優秀4歳以上牝馬に選出。マルシュロレーヌについても特別賞が検討されたものの、規定である4分の3以上の賛成を得られず、受賞が見送られることになった。