【JRAシルクロードS予想2022】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

高松宮記念へ向けた重要ステップレース「シルクロードS」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ビアンフェ(セ5、中竹和也厩舎)

1/26(水)栗東・坂路(良)4F52.1-3F37.8-2F24.7-1F12.5(一杯)

栗東坂路で単走。直線はラチ沿いを一杯に追われると、迫力あるフットワークでラスト1Fは12.5をマーク。1週前も坂路で一杯に追われ、4F51.2-1F12.3と自己ベストと同等の時計をマークしました。追われた反応も抜群で、しまいの脚も力強い伸び脚でした。中間は課題となっているゲート入りも目隠しをして対応するなど、入念な練習が行われています。順調な調整過程ではなかった近走と比べると今回はスムーズ。昨年秋よりは走れる条件が整っている印象です。

ジャンダルム(牡7、池江泰寿厩舎)

1/26(水)栗東・坂路(良)4F52.4-3F38.2-2F24.8-1F12.2(馬なり)

栗東坂路で単走。しまい重点に追われてラスト1Fは馬なりのまま12.2をマーク。やや抑え目でしたが、全体時計は前走以上ですし、しっかり加速ラップも踏めています。1週前は荻野極騎手を背に坂路で一杯に追われ、4F49.7-1F12.3の猛時計をマークしました。約3ヶ月ぶりと間隔は空いていますが、時計と動きは休み明けとしては申し分ありません。前走は中2週のローテーションがさすがにこたえた様子で、しっかりと疲れをとって臨める今回は良化が見込めそうです。

エーポス(牝5、北出成人厩舎)

1/26(水)栗東・坂路(良)4F52.8-3F37.7-2F24.1-1F11.9(馬なり)

亀田温心騎手を背に栗東坂路で単走。しまい重点に追われてラスト1Fは11.9の好時計を楽にマークしてきました。序盤に頭をあげる場面もありましたが、すぐに落ち着きを取り戻して、ラスト1Fからはしっかり手前を替えて重心を下げて鋭い伸び脚を披露。ゴール板を通過した後もまだ手応えには余裕がありそうで、好調ぶりが伺えます。1週前も亀田騎手を背にCWコースで7F97.3-1F11.5とここでも終いは切れる脚を披露しており、万全の仕上がりを印象付けています。