2017年4月30日京都競馬場で開催の第155回天皇賞(春)出走予定だったカレンミロティックの回避が発表された。天皇賞(春)の前哨戦でもある阪神大賞典への登録を見送った原因でもある左前肢の裂蹄が再発したとのこと。近走は二桁着順も珍しくない落ち込んだ成績が目立っていたが、過去に出走した天皇賞(春)では2015年はゴールドシップの3着、2016年はキタサンブラックの2着と成績を残していただけに非常に残念な回避となった。
阪神大賞典前には調教師の平田師も「さほど重傷ではない」と説明をしていたが、大目標となっていた今回の天皇賞(春)直前に再発ということで気になるのは今後の進退問題だ。今年で9歳になり、せん馬とは言え引退の二文字がちらついてもおかしくはないが、近日中に放牧に出され、一旦様子を見る模様。続報が待たれる。