昨年の皐月賞と天皇賞・秋、有馬記念を制し、JRAの年度代表馬に選出されたエフフォーリア(牡4、鹿戸雄一厩舎)が、4日に帰厩することが明らかになった。帰厩後順調なら、予定通り4月3日に行われる大阪杯(G1、阪神・芝2000m)から始動する。大阪杯の結果と状態次第では、6月26日に行われる宝塚記念(G1、阪神・芝2200m)参戦を視野に入れている。
現在は福島のノーザンファーム天栄で調整されており、2月28日時点で馬体重は540kgほど。有馬記念のレース時は516kg。これから美浦に戻り、本腰を入れて調整することになる。
鞍上はデビュー5年目の昨年、大ブレイクを果たした横山武史騎手。皐月賞でG1初制覇を果たすと、菊花賞、天皇賞・秋、有馬記念、ホープフルSを次々と勝利。今年の春のG1戦線も同馬とのコンビで賑わせてくれるのか。21年の競馬界を沸かせたスターホースとスタージョッキーのコンビからは目が離せそうにない。