2017年のホープフルSの勝ち馬で、前走のフェブラリーS・5着だったタイムフライヤー(牡7、橋口慎介厩舎)が、3月10日付で競走馬登録を抹消。今後は地方の川崎競馬へ移籍することが明らかになった。所有するサンデーレーシングが公式ホームページで発表した。
タイムフライヤーはホープフルS快勝するも、その後芝路線では結果を出せず、2019年夏にダートへ転身。2020年のマリーンSでダート初勝利を挙げると、次走のエルムSを快勝し、ダート重賞初勝利を達成。芝・ダート両方でJRA重賞を制した。しかし、その後は勝利から遠ざかり、前走のフェブラリーS・5着が中央でのラストランとなった。
今後は川崎の内田勝義厩舎へ移籍し、5月5日に船橋競馬場で行われる交流G1のかしわ記念か、5月18日に川崎競馬場で行われる川崎マイラーズを視野に入れて調整が進められる模様。