落馬による負傷で休養していた松山弘平騎手が、今週からレースに復帰する見通しとなった。
松山騎手は、3月12日に阪神競馬場で行われたゆきやなぎ賞(1勝クラス、芝2400m)で7番人気のハイコーストに騎乗。最後の直線コースで前の馬に触れ転倒し、馬は頚椎関節脱臼のため死亡した。同騎手はレース後に外傷性脳損傷、右鎖骨骨折、頸椎骨折が判明。治療・リハビリのため戦列を離れていたが、1ヶ月半で復帰の見通しが立った。
今週は阪神競馬場で行われるマイラーズC(G2、芝1600m)でエアファンディタ、来週5月1日に同競馬場で行われる天皇賞・春(G1、3200m)ではマカオンドールに騎乗予定となっている。