早いもので2017年ももう6月、1年の半分が過ぎようとしていることに驚きだ。最近歳のせいか月日が経つのが早く感じるが、皆さんいかがお過ごしだろうか。月日が経つのを早く感じたことと言えば、2013年に引退して種牡馬となったオルフェーヴルが今年もう9歳になったということも驚きだ。
今週から2歳馬による新馬戦が始まるが、何と言っても注目は新種牡馬オルフェーヴル産駒のデビューだろう。初年度産駒はG1・6勝馬ブエナビスタの母として知られる名牝ビワハイジ、'16年のオークス馬シンハライトの母シンハリーズ、昨年の最優秀3歳馬サトノダイヤモンドの母マルペンサと、さすが6冠馬ということだけあって配合相手は豪華なラインアップとなっている。
あの凶暴性と高い身体能力がどのような形で産駒に伝わっているのかは非常に興味深いし、父ステイゴールドの血を繋ぐという意味でも期待感はかなり高い。今年はオルフェーヴルの他にもロードカナロア、エイシンフラッシュといった名馬の仔もデビューするし、かなり豪華な2歳戦となりそうだ。未来のスターに期待しながら楽しみたいと思う。