春のG1シーズンも残すところ月末の宝塚記念のみとなり何だか寂しい気持ちになりますが、今年も夏がもうそこまで迫ってきているということですね。さて、今年の宝塚記念ですが、ついに本日8日にファン投票の最終結果が発表されました。トップ20までにランクインした馬を記事下に載せましたので詳細はそちらをご覧ください。
1位はやはりダントツでキタサンブラックです。作年も82,121票を集めて1位にランクインしましたが、今年は作年の投票数を大幅に上回る101,621票という票数を集めました。当初は消極的だった海外挑戦も、鞍上の武豊騎手の推薦やファンからの圧倒的な指示により凱旋門賞を目指すことに。先月に凱旋門賞へ登録したことでいよいよ現実味を帯びてきましたし、G1を連勝したことも相まって一気に注目度を集めたことでファン数も作年に比べればかなり増えたことでしょう。この宝塚記念は遠征前の最後の国内G1ということでここは注目度の高い一戦となります。
2位にランクインしたのは作年の最優秀3歳牡馬のサトノダイヤモンドです。78,566票と多くの指示を集めましたが、同馬は5月上旬には早々に宝塚記念を見送ることを発表しており、今秋の最大目標である凱旋門賞へ向けて調整を進めることとなっております。
3位にランクインしたのは天皇賞春2着のシュヴァルグランで、投票数は55,225票。キタサンブラックとは今回で6戦目の対戦となりますが、これまで5戦して一度も打ち負かすことができておりません。今年の宝塚記念でキタサンブラックの最大の対抗馬に挙げられたわけですから、ファンが納得するような競馬に期待したいところです。
4位にランクインしたマカヒキは今春は休養が決まっております。5位のゴールドアクターと6位のミッキークイーンは今年も作年とほぼ同じような順位にランクイン。作年は最終的には出走しませんでしたが、今年は参戦の意志を示しているのでこの2頭がどういうレースをするのかは気になるところです。
最終的なメンバーがどうなるかはまだ不明ですが、ランクインした上位のメンバーを見る限りでは今春初G1として開催された大阪杯のメンバーに近いですね。大阪杯のレースを見ながら相手関係などを今のうちから調べておくのも良いかもしれません。
順位 | 馬名 | 投票数 |
---|---|---|
1位 | キタサンブラック | 101,621 |
2位 | サトノダイヤモンド | 78,566 |
3位 | シュヴァルグラン | 55,225 |
4位 | マカヒキ | 54,954 |
5位 | ゴールドアクター | 47,419 |
6位 | ミッキークイーン | 37,670 |
7位 | ディーマジェスティ | 32,609 |
8位 | サトノクラウン | 32,460 |
9位 | ヴィブロス | 31,117 |
10位 | サウンズオブアース | 30,485 |
11位 | リアルスティール | 29,950 |
12位 | ソウルスターリング | 29,496 |
13位 | ステファノス | 28,037 |
14位 | ヤマカツエース | 26,789 |
15位 | エアスピネル | 23,239 |
16位 | レインボーライン | 20,344 |
17位 | ルージュバック | 20,224 |
18位 | シャケトラ | 19,309 |
19位 | アンビシャス | 18,892 |
20位 | クイーンズリング | 17,947 |