2018年のマイルCSを制したG1馬のステルヴィオ(牡7、木村哲也厩舎)が、現役を引退することが明らかになった。11日、同馬が所属するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。今後は乗馬になる予定。
同馬は今年初戦の京都金杯で8着後、左前脚の繋靱帯炎で休養。その後は症状が良化し、5月14日に東京競馬場で行われる京王杯スプリングCで復帰する予定だったが、牧場で繋靱帯炎が再発。年齢も考慮し、陣営は引退を決めた。
ステルヴィオは父ロードカナロア、母ラルケット、母父ファルブラヴという血統。通算成績は21戦4勝。うち重賞は2勝。ステルヴィオ号、お疲れさまでした。