良血馬ルフォール新馬戦を快勝!注目血統へ

11/1(日)東京第4Rで開催された新馬戦でルフォール(2歳牝馬、父キングカメハメハ、母レクレドール、母父ステイゴールド)が2着に1.5馬身差をつけ快勝しました。半兄にベルーフもいる良血馬です。母レクレドールの戦績ローズS、クイーンSの重賞2勝もさることながら全兄にステイゴールドのいる超良血。特にステイゴールドは自身の戦績よりも仔の成した戦績のほうが注目されることも多く、配合的な価値の高い血統といえます。

注目されている良血馬がそのまますぐさま活躍するというケースも少ないため、新馬戦で見事に勝ちを収めたルフォールには今後も注目が集まること間違い無しです。さすがに気が早いものの、母母ゴールデンサッシュはステイゴールド、レクレドールを産んだ牝馬として、母レクレドールは自身の活躍、そしてベルーフ、ルフォールを産んだ牝馬として、さらにこのルフォールが活躍を続ければ、日本が誇る名牝系ダイナカール一族に並ぶ牝系となることも可能か!?

今後の展望は明らかになっていませんが、鞍上岩田騎手のレース後インタビューでは「楽な勝利」と能力の高さを伺わせる言葉、そして「距離はマイル以上が良い」というからにはジュベナイルフィリーズも視野に入ってくるか?

走りも血統も楽しみな1頭がまたデビューをしてくれました。今後の活躍にもぜひ注目ください!