九州の皆さんお待ちかね!今週からは小倉競馬が開催です。開幕週一発目の重賞は小倉サマージャンプ(J・G3、小倉・障3390m)です。夏の障害重賞路線の第1戦ということもあり注目の一戦です。
人気となるのは何と言ってもメンバーの中で唯一のG1馬であるアップトゥデイト(牡7、佐々木晶厩舎)でしょう。昨年の小倉サマージャンプの覇者で、連覇を狙って今年も参戦してきました。現在3戦連続でオジュウチョウサンに勝ちを奪われ惜敗が続いておりますが、ライバル不在の今回はのびのびと走れるのではないでしょうか。
小倉障害コースの3390mの持ち時計はメンバー中この馬が一番ですし、戦績も一頭抜けているので、馬券はアップトゥデイト中心で間違いないでしょう。落馬さえなければこのメンバー相手に負けることはないと思います。ということで、今回は相手選びに専念したいと思います。
アップトゥデイトで間違い無し、相手選びに専念しよう!
戦績だけで見れば2013年の小倉サマージャンプの勝ち馬のオースミムーン(牡8、松下武士厩舎)も上位と見られますが、1年半ほど馬券に絡めておらず、8歳という年齢も衰えが感じられる年齢です。
前走の東京ジャンプSでは5歳時に主戦騎手を務めていた中村将之騎手とのコンビで挑み、レースは後ろからのポジションで運んで、徐々に前との差を詰めていきましたが、最後は窮屈になり大外へ出さざるを得ず、5着に敗れてしまいました。
今回は小倉サマージャンプを優勝した時に手綱を握っていた高田潤騎手とのコンビが復活します。この馬で重賞を5勝しておりますし、小倉サマージャンプは高田騎手とは3度目の挑戦になります。相性のいい舞台に相性の良い騎手で復活を狙います。
もう一頭注目しているのは昨年の小倉サマージャンプ2着のビコーピリラニ。昨年の小倉サマージャンプは8頭立てと少頭数でしたし、少頭数で先行バテて追い込みで絡んだという感じです。今回は強い馬が一頭いますし、頭数もいるのでどうかというところですが、すんなり動ける枠に入ることが出来れば良い勝負をするのではないでしょうか?
以上、小倉サマージャンプで有力視している馬をピックアップさせていただきました。中でもアップトゥデイトの強さは圧倒的で、この馬中心の馬券で勝負させていただこうと思っております。