5月22日に東京競馬場で行われた優駿牝馬(オークス)を快勝し、牝馬二冠を達成したスターズオンアース(牝3、高柳瑞厩舎)が、右前肢第1指骨を剥離骨折していたことが明らかになった。28日、同馬が所属する社台サラブレッドクラブが公式ホームページで明かした。
前走のオークスで骨折した可能性が高く、放牧先の山元トレセン(宮城)で右前肢の球節に軽い腫れが出ていたという。その後のエックス線検査で、骨折が判明した。来週6月1日に美浦のトレセンにて患部の再検査を行う予定。ただ、程度としては軽いもので、10月16日に阪神競馬場で行われる秋華賞(G1、芝2000m)の出走までには間に合う見通しのようだ。