宝塚記念が終わり今年も上半期が終了。GⅠもしばらくなく競馬業界全体が少し落ち着いたムードとなっているので今年の前半を振り返ってみれば要所要所に堀宣行調教師の名前が出てきた印象。
リーディング首位
実際に数字としてもすでに30勝利を数え調教師リーディングで首位となっています。2位の池江厩舎が出走回数176回で優勝28回に対し堀厩舎からは126出走の30勝なので割合でみると更に目立ちます。
堀宣行調教師活躍の背景にはどういった理由があるでしょうか?
主要競走馬の連勝
堀厩舎の急先鋒といえば競馬界の話題を一番盛り上げたと言っても過言ではないドゥラメンテの存在が大きいです。また、安田記念を優勝したモーリスも今年だけで既に4勝をあげています。
この2頭だけで前半戦7勝もしているのだから恐ろしいです。
しかし御存知の通りドゥラメンテは両前脚骨折という怪我を負ってしまい今年の活躍は絶望的となってしまいましたが、ドゥラメンテと同世代にもサトノクラウン(G2弥生賞優勝)がいたり、豪G1ジョージライダーステークスで優勝したリアルインパクトなどがいます。
また、重賞には顔を出さないまでもマローブルー(牝4)は条件戦を今年3勝しているなど層の厚さはさすがリーディングトレーナー。
下半期もこの厩舎からは目が離せません。