春のマイル王者決定戦「安田記念」がいよいよ開幕。春のG1シーズンも残すは同レースと宝塚記念の2戦のみとなりました。今春のG1戦線は上位人気馬の敗退、伏兵の台頭多しと波乱ムードが漂っていますが、終盤戦のここも波乱の結末となるのか?まともな予想でも的中できない今シーズン。そんな時はサイン予想という何の根拠もないオカルト的な予想で勝負してみるのも面白いでしょう。
今回サインとして取り上げたいのは「北海道電力の泊原発の判決」です。原発に危険を覚えてきた住民らの意をくんだ判決ということで、原発のない北海道を目指す第一歩を踏み出せたかたちとなりました。
原発の無い理想郷の世界への大きな一歩ということで、「幻想郷・桃源郷」といった意味の馬名である「ロータスランド」をサイン馬として有力視したいと思います。オーナーは北海道芦別市でベアリングメーカーを営む小林英一氏ということで、むりやりですが北海道つながりもアリ。
馬は前走の高松宮記念では初の6F戦で2着と大健闘。1200mでもスピードが通用することは証明できましたが、得意のマイルに戻るここは好条件。さらなる上昇は見込めるでしょう。ただ、良馬場の時計勝負だと他の馬に分がありそうで、馬場が重くなればこちらに分が、という具合。金曜には雨も降るので、後半の東京開催の馬場なら勝負になりそうです。
ということで今年の安田記念は、「ロータスランド」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。