キタサンブラックの参戦が白紙となった今年の凱旋門賞。日本馬は合計で5頭の馬が登録しておりましたが、キタサンブラック、カデナの2頭がすでに回避を発表しており、サトノダイヤモンド、サトノノブレス、クリンチャーの3頭が現時点では出走予定となっております。
そのうちのサトノノブレスの鞍上が、14日に正式に川田将雅騎手に決まりました。同馬はサトノダイヤモンドと同じく、9月10日に開催されるステップレースのフォワ賞に出走する予定となっております。
川田騎手の凱旋門賞挑戦は2014年にハープスターで挑んだ時以来となっており、この時は6着という結果でした。海外遠征は初となりますが、キタサンブラックが回避した今、日本馬として初の栄誉を手に入れることはできるのは3頭のみ。並み居る強豪を退けて、世界最高の舞台で勝利をつかむことができるのか?楽しみは尽きません。