JRAユニコーンS予想(2022)ベスト舞台の「この馬」で勝負だ!

過去には今年のフェブラリーSを制して連覇を果たしたカフェファラオをはじめ、ノンコノユメやゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴといったG1ウイナーを多く輩出しており、G1への登竜門レースとして注目されているユニコーンS。

昨年デビューした3歳馬にとって最もはやい時期に開催される重賞ということで、毎年出世前の素質馬探しが楽しみな一戦です。

今年最大に注目しているのが、前走の青竜Sを快勝したハセドンです。

デビューは芝でしたが、2戦目でさっそくダートへ路線変更すると、3馬身差を付けてあっさり快勝。以降は3戦連続でメンバー上がり最速をマークし3連勝と、一気に3歳ダート馬の有力候補に躍り出てきました。

前走の青竜Sは今回と同じ東京のマイルが舞台で、稍重の高速馬場ではありましたが34秒3という上がりで3馬身差の完勝はお見事と言わざるを得ません。

ユニコーンSは高低差、長い直線、急坂のあるコース形態故差し・追い込みも決まりやすいレースです。前走の同舞台での勝ちっぷりを見ても、ここがベスト舞台であることは明白でしょう。

また、今週東京は日曜が高確率で雨なので、前走以上のパフォーマンスも期待できるかもしれません。得意の東京コースで雨、目下3連勝中の勢い有りと、好条件・好状態で臨めるここは4連勝での重賞Vも大いに期待できると見て、本命視します。

続けて相手ですが、今回対抗馬で最有力視しているのは同舞台の1勝クラスを4馬身差で楽勝したジュタロウです。

こちらもハセドン同様に高速馬場の東京マイル圧勝からのローテーションで駒を進めてきており、雨の東京はベスト舞台。。

2走前の1勝クラスは控えて砂がかかるのも嫌がり9着に敗れてしまいましたが、前走は番手につける先行策であっさり勝ちきっており、勝ちタイムも例年のユニコーンSなら3着内は堅いタイムです。もともとデビュー戦を14馬身差で圧勝している素質馬ですし、重賞タイトルも時間の問題と目されていた馬。ここも当然勝ち負けになるでしょう。

いずれも上位人気に推される可能性が高い馬なので、この2頭なら絞った少点数の馬券で狙い撃ちしたいところです。