新潟2歳ステークス(2017)の過去データから傾向を分析!

今週の新潟の日曜メインは「新潟2歳ステークス」が開催されます。出走馬のほとんどがキャリア1,2戦で、新馬戦または未勝利戦を勝ち上がってきた馬となります。当然直接対決もまだしておらず、情報が少ない故になかなか難易度が高いレースとなっております。

情報が少ない中で過去のレース傾向は重要な情報となるでしょう。今回も過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に新潟2歳ステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

1番人気&単勝オッズ「3.9倍」以下の馬に注目

1番人気は4勝、2着も2回とまずまずの成績。単勝オッズが3.9倍以下なら「4-2-0-2」と優秀。全体的に見ても人気サイドが堅実ですが、2番人気が勝ち馬・連対馬ともにゼロとなっており、2番人気は不振気味です。

3着内30頭中二桁人気は6頭おり、単勝オッズ50倍以上の穴馬も2着に3頭入着するなど、穴馬が好走することも少なくありません。

人気データ
人気 成績
1番人気 4-2-0-4
2番人気 0-0-2-8
3番人気 3-0-0-7
4番人気 2-1-1-6
5番人気 0-0-1-9
6番人気 0-1-2-7
7番人気 0-0-0-10
8番人気 0-0-1-9
9番人気 1-0-3-6
10番人気 0-2-0-8
11番人気 0-0-0-10
12番人気 0-1-0-9
13番人気 0-0-0-10
14番人気 0-0-0-10
15番人気 0-2-0-8
16番人気 0-1-0-7
17番人気 0-0-0-8
18番人気 0-0-0-7
オッズデータ
オッズ 成績
1.0~1.9倍 0-1-0-0
2.0~2.9倍 2-0-0-0
3.0~3.9倍 2-1-0-2
4.0~4.9倍 1-0-0-4
5.0~6.9倍 2-0-3-12
7.0~9.9倍 1-2-1-11
10.0~14.9倍 1-0-0-11
15.0~19.9倍 0-0-3-15
20.0~29.9倍 1-1-2-12
30.0~49.9倍 0-2-1-27
50.0~99.9倍 0-3-0-29
100.0倍以上 0-0-0-20
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2007 7,990円 56,360円
2008 14,930円 173,450円
2009 12,950円 110,120円
2010 67,100円 867,410円
2011 3,080円 57,810円
2012 21,740円 471,970円
2013 2,340円 31,910円
2014 1,600円 16,440円
2015 17,300円 261,060円
2016 7,990円 56,360円

日本一長い直線を持つコース、「差し・追い込み」がよく届く!

向正面からのスタートとなり、最初のコーナーまでの距離は約548mと長めです。前半から速くなりやすく、コーナーで一旦緩み、659mという日本一長い最後の直線で上がり勝負となりやすい傾向にあります。

脚質は差し・追い込みがよく決まっており、枠は外枠が好走しております。コーナーを回り切ってからの追い出しでも十分間に合うくらい直線は長いので、差し・追い込みは届きやすいです。

枠番データ
枠番 成績
1枠 1-2-2-13
2枠 1-1-1-17
3枠 1-1-1-17
4枠 0-2-3-15
5枠 3-0-0-16
6枠 1-1-1-17
7枠 0-3-1-24
8枠 3-0-1-24
脚質データ
脚質 成績
逃げ 0-0-0-10
先行 1-1-2-33
差し 4-4-6-61
追い込み 5-5-2-38
マクリ 0-0-0-1

関東馬&牝馬の好走率が高い

母数が多いので関東馬の方が数では優秀ですが、関西馬の好走率が高くなっております。牡馬の好走が多いですが、牝馬は出走数が少ない割に好走率は高いです。勝率は牝馬の方が牡馬よりも高くなっております。

所属データ
所属 成績
美浦 6-9-7-120
栗東 4-1-3-21
性別データ
性別 成績
牝馬 5-2-3-63
牡馬 5-8-7-143

「松岡正海」&「岩田康誠」&「柴田善臣」

松岡正海騎手、岩田康誠騎手、柴田善臣騎手が2勝づつを挙げており、他は横一線。

騎手データ
騎手 成績
松岡正海 2-1-0-4
岩田康誠 2-0-0-2
柴田善臣 2-0-0-6
蛯名正義 1-2-0-5
福永祐一 1-1-0-3
田辺裕信 1-0-2-3