6月14日、川崎競馬場で開催された関東オークス(G2、ダ・2100m)を優勝し、前走門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドC(Jpn3、ダ・2000m)でも2着に入着したクイーンマンボ(牝3、角居勝彦厩舎)が、秋華賞に参戦することが明らかになりました。
同馬は今年3月に小倉の芝1800mでデビューするも14着と大敗。しかし、ダートの2戦目で2着馬に3馬身差をつけ圧勝すると、その後は500万でも優勝し、初の重賞戦となった兵庫チャンピオンシップでも3着に健闘します。デビュー戦以降は5戦全てがダート戦で、秋華賞への出走が順調に進めば実に約7ヶ月ぶりの芝レースとなります。
クイーンマンボは、父マンハッタンカフェ、母スズカエルマンボという血統。母スズカエルマンボの兄弟は、天皇賞春を優勝したスズカマンボや、CBC勝2着・阪急杯2着のスプリングサンダー、芝マイル2勝、芝2400m1勝のスズカサンバなど、芝で活躍している馬は多くおります。
古馬になってから本格化する仔が多いので、クイーンマンボもまだまだこれからの可能性はありそうです。ダートで力を付けたことで一変する馬も少なくありませんし、芝での活躍にも期待したいと思います。