5日、長野県佐久市のスエトシ牧場が公式ツイッターでオグリワン(牡)が老衰のため死亡したことを明かした。
同馬はG1を4勝した名馬オグリキャップの最初の産駒で、1994年7月に父オグリキャップにも騎乗していた武豊騎手とのコンビでデビュー。同年の小倉3歳Sで2着に好走すると、続くききょうSを勝利しオープンでも好走。1996年に地方へ移ると、名古屋のタンザナイトOP・1着や、2000年に高知移籍後も2勝を挙げるなど各地で活躍した。
2001年に現役を引退後はスエトシ牧場で余生を過ごしていた。通算成績は109戦7勝(中央19戦2勝、地方90戦5勝)だった。オグリワンのご冥福をお祈りします。