今週末の10日(日)に中山芝1600mで行われる京成杯オータムハンデキャップに出走予定であった昨年の覇者・ロードクエストが、今年は同競走を回避し、10月21日に東京競馬場の芝1600mで開催される富士Sに向かうことが、本日明らかとなりました。同馬を管理する小島茂調教師は、鞍上が決まっていなかった点や、ハンデを考慮して富士Sに決めたとのこと。
京成杯AHではハンデが57.5kgとなっており、これまでで一番重い斤量を背負うかたちとなっておりましたが、関屋記念を57kgで圧勝したマルターズアポジーが58kgなのに対し、56kgで6着に敗れたロードクエストが今回57.5kgだったことを考えると条件的には不利な条件とも見て取れます。
富士Sでは56kgで出走が可能なので、今回富士Sへと駒を進めたことは英断と言えるのではないでしょうか。鞍上についてはまだ発表はありませんが、東京での激走を楽しみにしたいと思います。