今年の日本ダービーで7着後に骨折が判明し、休養しているジオグリフ（牡3、木村哲也厩舎）が、10月30日に東京競馬場で開催される天皇賞・秋で復帰することが明らかになった。13日、同馬を所有する（有）サンデーレーシングの吉田俊介代表が明かした。

天皇賞・秋後は、順調なら12月11日に香港のシャティン競馬場で行われる香港C（G1、芝2000m）に向かう予定であることも判明。

ジオグリフは今年の皐月賞を快勝後、日本ダービーで7着に敗退し、レース後に右前脚第1指骨骨折が判明。症状は軽度で全治は3ヶ月程度、手術せずに治療していく方針であることが直後に発表されている。当初の予定通り放牧先のノーザンファーム天栄で調整が進められ、現在は順調に回復しているとのこと。