セダブリランテス、菊花賞見送り

右前脚の挫石のため、菊花賞トライアルのセントライト記念を回避したセダブリランテス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、10月22日に京都競馬場で開催される菊花賞も見送ることが20日に明らかとなりました。

セントライト記念の回避を発表した際には「軽症」という発表でしたが、その後休み明けで長距離を走るのは厳しいと判断され、大事をとって菊花賞挑戦を断念することが決定されました。現在セダブリランテスはすでに福島県のノーザンファーム天栄へ放牧へ出されており、今後のローテーションについても未定となっております。まずは年内復帰を目標に再度調整を進めていくかたちとなりました。

同馬はデビューから無敗の3連勝中で、前走はラジオNIKKEI賞を制し重賞初制覇を達成。今年3歳で間違いなくまだ先がある馬。まずは怪我の完治のために、リハビリと静養に専念していただきたいと思います。