地方の吉原寛人騎手が2700勝達成

先日14日に金沢競馬場の5Rで、吉原寛人騎手が騎乗する2番人気のブエノスアン(牡3、高橋俊之厩舎)が勝利した。この勝利で吉原騎手は地方競馬通算2700勝を達成した。

吉原騎手は2001年に地方競馬騎手免許を取得し、同年4月に金沢でデビュー。同年のもみじSを勝利するなど初年度から活躍し、同年のNARグランプリ最優秀新人賞を受賞した。

2017年にはネロとのコンビでJRAのG3京阪杯を逃げ切り、JRA重賞初制覇を果たすなど中央でも活躍。2019年にはヴァケーションとのコンビで全日本2歳優駿(Jpn1)を制覇、サンライズノヴァとのコンビでマイルCS南部杯(Jpn1)を制すなど地方のビッグレースで活躍した。

また、昨年のJBCクラシック(Jpn1)ではミューチャリーとのコンビで勝利し、地方所属馬として初となる同競走制覇へ導くなど、数々の偉業を果たしてきた。