JRA札幌2歳S(2022)はポテンシャル上位の2頭から勝負!

内荒れ馬場で外差し有利の傾向が見られる今の札幌。「枠」に左右されやすいレースとなりそうですが、メンバーの中で最も注目しているのは、前走札幌1800mの未勝利戦を勝ち上がってきたドゥーラです。

デビュー戦はスタートで出遅れ、レースはスローの展開を踏み遅れて脚を余しての4着。評価できる内容ではありませんでしたが、評価したいのは未勝利戦で大幅にパフォーマンスを上げてきた点です。

今度はきっちりとスタートを決めて流れに乗ると、道中は好位3番手で手応え良く運び、直線では逃げ粘るドゥラエレーデをとらえて、1馬身半差をつけて快勝。負かしたドゥラエレーデはその後しっかり勝ち上がっていますし、何より勝ち時計の1分49秒1という時計は、昨年のこのレースの覇者ジオグリフのタイムと同じです。単純に時計比較ならこの馬が最上位でしょう。

鞍上はデビューから手綱を握っている斎藤新騎手が騎乗。個人的に重賞ではなかなか手が出ない騎手ではありますが、前走のパフォーマンスが出せるなら圧勝しても不思議はないと感じる馬故、本命視したいと思います。

続いて対抗馬ですが、能力の高さを考えれば外せないのは、ダイヤモンドハンズです。3番手から直線鋭く伸び、父サトノダイヤモンドにJRA初勝利をプレゼントした産駒期待の星です。

中京のマイル戦でしたが同馬にとっては忙しかった印象がありましたし、ストライドも大きくゴール前はまるで飛び跳ねているようにも見える走法でゴール板通過後も伸びやかに加速していきました。距離は2000m以上でも楽しみにできる1頭ですが、まずは1800mでどこまでパフォーマンスが上がるかに注目したいところです。

パドックで馬っ気を出すなど気性面の課題はまだありますが、コーナーを回り切った瞬時に右手前に替えたりと実戦ではポテンシャルの高さを見せており、ここも当然高い期待値を持って有力視したいと思います。

ということで今年の札幌2歳Sは、本命ドゥーラ、対抗ダイヤモンドハンズという予想で勝負したいと思います。