現地時間11日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたニエル賞(G2、芝2400m)は、G.ブノワ騎手騎乗のシムカミルが優勝した。勝ち時計は2分32秒81。
3/4馬身差の2着はC.デムーロ騎手が騎乗するラッソーが入線し、さらに1馬身差の3着はO.ペリエ騎手が騎乗するトゥルーテスタマンが入線した。
日本から参戦したドウデュースと武豊騎手コンビは、レースは最後方から追走し、直線で外から追撃したが、いつもの鋭い末脚は発揮できずに4着に敗退。デビュー以来初めて3着内を外した。
優勝したシムカミルは、10月2日に同じくパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞には登録しておらず、出走するには12万ユーロ(約1650万円)の追加登録料が必要になる。参戦についてはオーナーサイドと相談して最終的に決定される模様。