【ローズS予想2022】条件好転のアートハウス、2000mなら届く!

今週は秋華賞トライアルの「ローズS」が中京競馬場で開催。すっかり中京での開催が板についてきてしまった感があるが、例年の傾向通り中心となるのはやはり前走オークス組。

今年は前走オークスが2頭のみと少ないが、筆頭は7着だったアートハウスだ。

2走前の忘れな草賞の勝ちっぷりからオークス当日は2番人気に推される人気を集めたが、結果は7着と期待を裏切る結果となってしまった。レースは3番手と積極的に先行し、直線は馬場の真ん中から追い出しにかかり一旦は先頭に並びかけたが、残り200mで苦しくなり外から次々と交わされてしまった。

忘れな草賞のレースぶりから2400mもこなせそうな気配は十分だったが、ラスト1Fで止まり最後の上位争いに参加することが出来なかった。勝ちに行ってラストで甘くなったしまったとも言えるが、1F短縮の2000mとなる今回は届くはずだ。

前走は初の距離、初の遠征、初の一級戦との対決と厳しい条件だったが、今回は条件がかなり楽になる。距離についても当然プラスとなるが、今回は苦戦するようなメンバーが相手でもなく、能力上位は確実。気になる上がり馬も何頭かいるが、トライアル戦の定石通りオークス組はある程度の評価はしておきたいところで、その中でも最上位のアートハウスは勝ち負け必至の1頭と考えたい。

ここを制して再スタートを切り、最後の一冠に向けて盤石となるかに注目だ。