シリウスステークス(2022)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

今週末はダートハンデ重賞の「シリウスステークス」が中京競馬場で開催。11月のJBCクラシックやチャンピオンズカップといったビッグレースへ向けてダート中距離路線の実力馬が集う一戦です。今年は変則開催の影響で例年の阪神ではなく中京が舞台となるため、例年の傾向と当てはめにくい部分も一部ありますが、今回も過去10年間のデータをもとにシリウスSの傾向を探っていきたいと思います。

■人気サイドが中心、堅実決着傾向が強め

人気は「1番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数は「1番人気」と「3番人気」、3着内の回数は「3番人気」が最多となっています。上位人気は比較的堅実ですが、「6~9番人気」は2・3着が3回ずつとなっており、このあたりの人気薄が2・3着に絡んでくるケースは多めです。「10番人気以下」は3着内が1勝1回のみとなっており、大穴が絡むことは稀です。比較的堅実決着傾向が強めの一戦ですが、2・3着が荒れるケースが多く、紐荒れには警戒したいところです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 1 1 5
2番人気 2 1 2 5
3番人気 1 3 2 4
4番人気 1 0 1 8
5番人気 1 2 1 6
6~9番人気 1 3 3 33
10番人気以下~ 1 0 0 56
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 1 0 0 0
2.0~2.9倍 0 1 1 1
3.0~3.9倍 2 1 0 5
4.0~4.9倍 2 0 2 2
5.0~6.9倍 2 4 3 9
7.0~9.9倍 0 0 1 10
10.0~14.9倍 2 2 1 8
15.0~19.9倍 0 1 1 7
20.0~29.9倍 0 0 0 8
30.0~49.9倍 0 1 0 10
50.0~99.9倍 1 0 1 26
100.0倍以上 0 0 0 31
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2012 4,730 円 18,030 円
2013 6,940 円 77,120 円
2014 1,510 円 15,330 円
2015 1,870 円 6,810 円
2016 1,560 円 5,380 円
2017 72,370 円 468,950 円
2018 5,040 円 40,080 円
2019 10,750 円 111,770 円
2020 3,980 円 65,830 円
2021 7,170 円 31,240 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 バーデンヴァイラー 2.5
2 ハピ 3.8
3 オーヴェルニュ 5.3
4 ハヤブサナンデクン 6.7
5 ブリッツファング 11.2
6 ウェルドーン 16.3
7 ジュンライトボルト 20.1
8 ハセドン 25.4
9 サンライズホープ 30.2
10 ケイアイパープル 33.6
11 ゲンパチルシファー 40.1
12 レーヌブランシュ 51.2
13 アルドーレ 67.7
14 サクラアリュール 73.9
15 エブリワンブラック 82.2
16 クリノドラゴン 91.5
17 エイコーン 132.0
18 スマッシングハーツ 185.8
19 クリノフラッシュ 202.5
20 ホウオウルバン 214.7
21 ホウオウスクラム 236.9
22 デルマルーヴル 245.5

■勝ち馬は「内枠」&「差し」から出やすい

コースは中京のダート1900mを使用。例年阪神コースで行われますが、今年は変則開催の影響で、中京コースでの開催となります。「枠」と「脚質」については阪神で行われたレースの傾向となるため、今年は傾向が当てはまりにくいところがある点をご了承ください。(中京・ダート1900mの傾向はこちら

枠は「1枠」と「2枠」が3勝ずつを挙げており、勝ち馬は10頭中9頭が「4枠」より内の枠から出ています。「7枠」も3着内が7回と外枠もよく絡んではいますが、勝ち馬については内枠から出やすい傾向となっています。

脚質は「差し」が最多の6勝を挙げていますが、「先行」も2着7回、3着5回で連対数と3着内の回数は「先行」が最多となっています。全体的には「先行」が多く好走していますが、勝ち馬に関しては「差し」から出やすい傾向となっています。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 3 1 1 11
2枠 3 0 1 12
3枠 1 1 1 15
4枠 2 0 0 16
5枠 0 1 2 16
6枠 0 3 1 16
7枠 0 3 4 13
8枠 1 1 0 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 0 1 9
先行 3 7 5 21
差し 6 1 3 43
追い込み 0 2 1 43
その他 0 0 0 1

■ハンデが「55kg」の馬に注目

ハンデは、3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「55kg」に注目です。馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 2
52kg 0 0 0 1
53kg 2 0 0 12
54kg 2 2 1 26
55kg 3 2 2 21
56kg 2 1 1 24
56.5kg 0 0 0 1
57kg 0 2 1 11
57.5kg 1 1 2 10
58kg 0 2 2 7
58.5kg 0 0 1 2
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 3
-19~-10kg 0 1 1 5
-9~-4kg 1 3 0 26
-3~+3kg 6 3 5 55
+4~+9kg 2 3 4 24
+10~+19kg 1 0 0 4
今回減 4 4 3 51
同体重 1 0 0 18
今回増 5 6 7 48

[該当馬] ハンデが55キロの馬

  • サクラアリュール

■「5歳」がやや優勢

年齢は「3・4・5歳」が3勝ずつを挙げており、どの年齢の馬も好走しています。連対数と3着内の回数は「5歳」が最多となっており、「5歳」がやや優勢という程度に考えておきたいと思います。性別は10勝を挙げている「牡馬」が中心で、「牝馬」は出走自体が非常に少なく3着内も0回となっています。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 3 1 0 7
4歳 3 0 4 17
5歳 3 4 2 33
6歳 1 2 4 27
7歳 0 2 0 19
8歳以上 0 1 0 14
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 10 8 9 111
牝馬 0 0 0 1
セン馬 0 2 1 5
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 0 1 21
栗東 9 10 9 96

[該当馬] 5歳馬

  • エブリワンブラック
  • サンライズホープ
  • ジュンライトボルト
  • レーヌブランシュ

■前走レースが「ジャパンダートダービー」だった馬に注目

前走レースは、唯一2勝を挙げている「ジャパンダートダービー」が参考レースとしての重要度が高そうです。前走着順は「1着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。3着内に好走した回数は11回と多く、前走で勝っている馬は好走しやすい傾向となっています。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
ジャパンDダービー(中央交流) Jpn1 2 0 0 3
エルムステークス 1 2 2 8
オークランドレーシングクラブトロフィー 1 1 0 2
ラジオ日本賞 1 0 0 16
ジュライステークス 1 0 0 3
プロキオンステークス 1 0 0 2
マーキュリーC(中央交流) Jpn3 1 0 0 1
レパードステークス 1 0 0 1
宮崎ステークス 1 0 0 0
BSN賞 0 2 2 12
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 0 0 0 1
G2 0 0 0 1
G3 3 4 4 25
リステッド/オープン 2 4 6 70
3勝クラス 2 2 0 7
2勝クラス 0 0 0 2
1勝クラス 0 0 0 1
地方 3 0 0 10
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 4 4 22
2着 2 1 0 6
3着 1 0 0 9
4着 1 2 2 9
5着 0 1 2 7
6~9着 3 2 2 40
10着以下~ 0 0 0 24

[該当馬] 前走がジャパンダートダービーだった馬

  • ブリッツファング(3着)

■騎手は「幸英明」に注目

騎手は最多の3勝を挙げている「幸英明」に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
幸英明 3 0 0 4
小牧太 1 2 0 2
和田竜二 1 1 2 4
藤岡佑介 1 1 0 1
C.ルメール 1 0 1 2
武豊 1 0 0 6
秋山真一郎 1 0 0 3
古川吉洋 1 0 0 1
福永祐一 0 1 2 5
藤岡康太 0 1 0 6

[該当馬] 幸英明騎手の騎乗予定馬

  • サンライズホープ