【京阪杯】13ヶ月ぶりにガルボ復帰!斤量最重量の59kgで

2014年のスプリンターズステークスを最後に出走の全く無かったガルボ(牡8・父マンハッタンカフェ・母ヤマトダマシイ)ですが、13ヶ月ぶりのレース復帰戦に京阪杯を選んでいることが明らかになりました。年齢を考えると、そのまま引退ということも十分に考えられたため、再度走る姿を見られることでファンは喜ばれることでしょう。

主な勝ち鞍は函館スプリントS、ダービー卿チャレンジCなどスプリントからマイル路線が得意距離。1,200mの京阪杯はお手の物、とは言え長いブランク明けに、59kgの斤量は少々厳しい物があるかもしれません。京阪杯を叩き台として次のステップを考えているのか、はたまた引退前のけじめでの出走なのか、未だ情報は少ないですが、まだ無事に競走馬をやっているという新たな情報だけでうれしいですね。

気になる対戦相手ですが、京阪杯へのエントリーは今年は25頭と非常に多め。中でも気になるのは前4走でOP, 重賞を馬券圏内キープしているアースソニック。アイビスサマーダッシュ、北九州記念連勝している今年好調のベルカント。重賞勝ちはないもののデビューから7戦、連対率100%のビッグアーサーなどが注目の馬です。

また、ガルボは京阪杯に併せて11/28開催のOPキャピタルステークスへも登録がされています。場合によってはこちらに移行ということもありうるのでしょうか。こちらもOPとは言え豪華なメンバーの登録があります。

4連勝を引っさげマイルCSへの挑戦の準備をしていたものの賞金足らずで除外となったミッキーオリビエ、NHKマイルで4着の好成績を収めながら今ひとつ勝ち切れないものの底力を感じるアヴニールマルシェなどなど、何かのきっかけで上位へ登ってきそうな癖のある馬がいます。どちらにせよ復帰の楽しみな一戦となりそうです。