13ヶ月ぶりのレースとして京阪杯へ出走登録をしていたガルボ(牡8)でしたが、同時に登録していた11/28東京競馬場で開催されるキャピタルステークスへの方針転換が決定しました。京阪杯では収得賞金により斤量が決定されるため、ガルボ1頭のみ斤量59kgという重たいハンデを背負うことになっていました。
キャピタルステークスはオープン競争ですが、重賞級の馬が今回多数出走します。まずはG3を4つ制覇しているガルボ、そして今年のシンザン記念勝ち馬グァンチャーレ、皐月賞ではゴールドシップの2着にもなり、そのごマイラーズカップの優勝などもあるワールドエースなどなど。重賞未勝利馬でも注目馬としてはアヴニールマルシェ。2歳時から話題にはなっており、新馬戦のあとは重賞のみの出走。勝ち負けはするものの今ひとつ勝ち切れず、気がつけば未だに新馬戦のみの1勝馬。
素質はあるものの花開くまでには至らない、そんな競走馬が集まったレースに思えます。そんな中でも注目したいのはミッキーオリビエ。他の馬と比べるとミッキーオリビエだけ好調のままキャピタルステークスへ向かってきています。現在4連勝中で、マイルCSにも登録していましたが賞金不足のため除外となりました。ここで賞金上積みして、次以降の重賞へのステップとしたい、他が復帰戦とするならば、ミッキーオリビエはステップレースです。
特に今年はラブリーデイ、モーリスといった連勝馬の活躍が目立ちます。ゲン担ぎではないですが、勢いというものを感じざるを得ませんので、やはりこのミッキーオリビエも要注目の1頭と言ってもよいのではないでしょうか。