今年は外国の名だたる名馬がジャパンCに登録しており、久々に国際色豊かなジャパンCの開催が予想される。23日には、今年の7月にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたパリ大賞(G1、芝2400m)の覇者・オネスト(牡3、F.シャペ厩舎)が参戦を表明した。同日、フランスの競馬メディア「PARIS TURF」が報じた。
オネストは今年のパリ大賞勝利後、9月にはアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた愛チャンピオンSで2着に好走。続く前走の凱旋門賞は重い馬場に苦戦し、10着に敗れた。ジャパンC後は来年の5月に始動することが決まっており、レース後はゆっくり休養できることから陣営は挑戦を決めた。
他にも、ジャパンCには凱旋門賞を制したアルピニスタ(牝5、プレスコット厩舎)やなど、7か国から計29頭が予備登録している。予備登録馬は以下の通り。
■ジャパンカップ(2022)の予備登録馬一覧
イギリス(5頭)
- アルピニスタ(牝5、M.プレスコット厩舎)
- ドーヴィルレジェンド(セ3、J.ファーガソン厩舎)
- ライラックロード(牝4、W.ハガス厩舎)
- パイルドライヴァー(牡5、W.ミューア&C.グラシック厩舎)
- シーラローザ(牝4、W.ハガス厩舎)
アイルランド(5頭)
- ボリショイバレエ(牡4、A.オブライエン厩舎)
- ブルーム(牡6、A.オブライエン厩舎)
- デュークデセッサ(牡3、D.ウェルド厩舎)
- ハイデフィニション(牡4、A.オブライエン厩舎)
- マジカルラグーン(牝3、Mrs.J.ハリントン厩舎)
フランス(7頭)
- グランドグローリー(牝6、G.ビエトリーニ厩舎)
- イレジン(セ5、J.ゴーヴァン厩舎)
- ジャンナフラワー(牝4、P.バリー厩舎)
- オネスト(牡3、F.シャペ厩舎)
- シムカミル(牡3、S.ワッテル厩舎)
- スウィートレディ(牝4、F.グラファール厩舎)
- ベリーエレガント(牝7、F.グラファール厩舎)
ドイツ(2頭)
- トスカーナベル(牝3、A.ヴェーラー厩舎)
- テュネス(牡3、P.シールゲン厩舎)
アメリカ(6頭)
- グーフォ(牡5、C.クレメント厩舎)
- ウォーライクゴッデス(牝5、W.モット厩舎)
- カボスピリット(セ3、G.パパプロドロモー厩舎)
- ハイランドチーフ(牡5、G.モーション厩舎)
- ホットロッドチャーリー(牡4、D.オニール厩舎)
- マスターピース(牡6、M.マッカーシー厩舎)
オーストラリア(3頭)
- アリゲーターブラッド(セ6、G.ウォーターハウス&A.ボット厩舎)
- デュアイス(牝5、E.カミングス厩舎)
- ダーストン(セ6、C.ウォーラー厩舎)
カタール(1頭)
- ソームーンストラック(牡3、G.ミカリデス厩舎)