10月30日に東京競馬場で行われた天皇賞・秋(G1、芝2000m)で9着だったジオグリフ(牡3、木村哲也厩舎)が、12月11日に香港のシャティン競馬場で行われる香港カップ(G1、芝2000m)へ向かうことが明らかになった。10日、所有するサンデーレーシングが公式ホームページで発表した。現在は福島県のノーザンファーム天栄で放牧中。
前走は経験したことのないハイハイペースがこたえたのか、力を発揮できず9着に敗退。今後はマイル路線やダート路線など様々な憶測がファンの間で飛び交っていたが、決めたのは香港の舞台。親譲りのパワーは間違いないだけに、洋芝のシャティン競馬場なら楽しみにしたい。