IFHA(国際競馬統括機関連盟)から、2017年ロンジンワールドベストジョッキーが発表されました。今年選ばれたのはオーストラリアのヒュー・ボウマン騎手。
ボウマン騎手は今年、オーストラリア国内のG1を6勝、香港で3勝、そして先週は日本でジャパンカップをシュヴァルグランで優勝し、僅差で2位にランクインしていたライアン・ムーア騎手に大きくポイント差をつけ見事に1位に輝いた。なお、表彰式は12月8日(金)に香港で行われる予定となっている。
現在ボウマン騎手は短期免許で来日中で、今週末も3日(日)に中京競馬場で行われるG1・チャンピオンズカップにグレンツェントに騎乗する予定となっている。世界一に輝いたばかり名手の手腕を日本で見ることが出来るのは競馬ファンとしてはこの上なく喜ばしい限りである。
ボウマン騎手は11月25日から12月24日までの期間で短期騎手免許が交付されている。身元引受調教師は池江泰寿調教師(栗東)、契約馬主は吉田勝己氏となっている。
なお、JRA所属騎手では、ミルコ・デムーロ騎手の10位が最高位だった。昨年6位だった武豊騎手は今年は14位だった。