【海外競馬】C.スミヨン騎手に「騎乗停止処分延長」と「騎手免許取り消し」の可能性が浮上

今秋JRAの短期免許を取得し来日予定となっていたC.スミヨン騎手は、9月30日に仏サンクルー競馬場のレース中に他のジョッキーに肘打ちをして落馬、転倒させ、2カ月の騎乗停止処分を科されていた。しかし、英国の競馬専門紙レーシングポスト紙は13日、その期間が最長6カ月に延びるか、あるいは騎手免許そのものの再取得が必要になる可能性が出てきたと発表。

フランスの競馬統括機関であるフランスギャロは、以前にもC.スミヨン騎手には危険な騎乗を慎むようにフランス内務省から要請を受けていた経緯があり、今回の事態を重く見た同内務省が再調査に乗り出したことで延長の可能性が浮上してきた。なお、この件についてC.スミヨン騎手には意見を述べる機会が与えられる。