12月2日(土)は阪神競馬場で「チャレンジカップ」が開催されます。今年から距離が1800m→2000mに変更、さらにハンデ→別定に変更され、過去のデータや傾向などが当てはめずらくなりましたが、レースの傾向としては穴馬の激走が多く、波乱傾向が強いレースですので、波乱の展開に期待した買い方で楽しむのも面白そうです。
今回本命馬に選んだのはサトノクロニクルです。前走の菊花賞10着は度外視してよいですし、このメンバーが相手なら楽勝とまでは言わずとも、間違いなく上位。重賞初制覇を果たす大きなチャンスですし、鞍上が今秋重賞タイトルを量産しているミルコ騎手なら心強いでしょう。今回は早めに前で仕掛けてくれそうなマイネルミラノも出走するということで展開面での利も期待できそうですし、開幕週という点もプラス材料と、買い要素がメンバーの中では多い一頭です。人気してしまいそうなので買いずらくなる面はありますが、これだけ条件が良ければ無視はできないでしょう。
次に、対抗馬に選んだのはモンドインテロです。2000mは4月の大阪杯ぶりとなりますが、基本的には2400m以上の長い距離を得意としてきた馬。同日中山で開催されるステイヤーズステークスの方ではなく、ルメール騎手を確保してこちらへ参戦してきたということは2000mでもやれるという陣営の自信の現れか。何れにせよ、今回はメンバーも脅威となるような相手もおりませんので、距離が足らなくても挑戦の意味はありそうです。
次に、単穴で選んだのはメドウラークです。今秋は京都1800mのカシオペアステークス3着、京都2000mのアンドロメダステークス3着と好調のスタートを切っております。今回岩田騎手に乗り替わり内枠を引き当てたのも好材料。近2戦が道悪だったことからも、重い馬場の方が走りそうですが、久しぶりに距離延長の前走からもこの距離の方が合う可能性はあります。
最後に連下で選んだのはジョルジュサンクです。前走の西宮ステークスではスロー逃げで見事に逃げ切り優勝。今回も持ち前の先行力で粘り込みを狙いたいところです。今回同型のマイネルミラノもいるので同馬に合わせるとどうしても仕掛けが早くなってしまう可能性がありますが、前走の西宮ステークスの直線で見せた切れ味は次も期待したくなる勝ち方でした。
以上、チャレンジカップの予想でした。ということで、本命サトノクロニクル、対抗モンドインテロ、単穴メドウラーク、連下ジョルジュサンクで勝負をしたいと思います。それでは、皆さんの馬券のご健闘を祈ります!