11月12日に東京競馬場で行われた武蔵野Sで10着だったエアスピネル(牡9、笹田和秀厩舎)が23日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は茨城県阿見町の「うまんまパーク」で乗馬になる予定となっている。
エアスピネルは2015年9月に阪神でデビュー。2戦目のデイリー杯2歳Sを制して重賞初制覇を果たすと、続く朝日杯FSでも2着に好走。その後も2017年のマイルCS・2着、2021年フェブラリーS・2着など芝&ダートで活躍した。前走の武蔵野S・10着がラストランとなった。
通算成績は34戦4勝、うち重賞は3勝。父キングカメハメハ、母エアメサイア、母父サンデーサイレンスという血統。エアスピネル号、お疲れさまでした。