今年3月に行われたフラワーカップで重賞初制覇を果たしたファンディーナ(牝3、栗東・高野友和厩舎)が、右腸骨を骨折していたことが明らかとなった。
前走のリゲルステークス(9着)後は厩舎に戻り休養していたが、20日に検査を行った際に骨折が判明した。同馬を管理する高野調教師によると、骨折は手術の対象部位ではないので、回復を待つしか無いとのことで、全治については未定となっている。復帰時期についても現時点では未定となっており、「長くなると思います」ともコメントしていることから、復帰については陣営も慎重になっている模様。
ファンディーナはフラワーカップを優勝後はクラシックの皐月賞へと進み7着に敗退。夏を休み秋初戦のローズステークスで6着、秋華賞でも13着と凡走が続いていた。オープン特別のリゲルステークスで巻き返しを狙うも直線では伸びずに9着に敗れた。次走での巻き返しが期待されていただけに残念だが、復帰を待ちたい。