【カペラS予想2022】注目のダートスプリント!リュウノユキナやジャスティンなど出走予定馬を考察

中山競馬の日曜メインはダートスプリントの「カペラステークス」です。交流重賞を回ってくる馬や、中央オープンから来る馬、上がり馬などがぶつかり合う見応えのある一戦で、年明け2月のフェブラリーSを展望する上でも見逃せない一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

リュウノユキナ(牡7、小野次郎厩舎)

昨年の2着馬リュウノユキナは昨年の雪辱を果たすべく今年も参戦。昨年のクラスターC以降、1年以上勝ち星から遠ざかっていますが、近6戦で2着5回3着1回と馬券圏内は100%。1200mに限っても7戦して2着6回3着1回とこちらも馬券圏内は100%と安定感は抜群です。勝ちきれない競馬が続いていますが、昨年の勝ち馬ダンシングプリンスは今年は不在ということで、久々の美酒も期待できそうです。

ジャスティン(牡6、矢作芳人厩舎)

2020年の同レース覇者、ジャスティン。昨年は5戦してクラスターC・4着が最高着順と不振にあえいでいましたが、今年はオープンの大和Sを快勝、昨年4着のクラスターCでも3着と調子を上げてきています。前走の室町Sでは1番人気に推されながらも15着大敗と期待を大きく裏切り結果となりましたが、トップハンデの59kgを背負って先行争いで競り合ってしまっては仕方のない結果とも言えるでしょう。相性の良い舞台で斤量も57kgに戻ってと好条件は揃っているので、あとは前目で自分の競馬さえ出来れば好勝負が期待できそうです。

リメイク(牡3、新谷功一厩舎)

前走のテレ玉杯オーバルスプリントで2着に好走したリメイク。今春は好メンバーが集まったオープンの昇竜Sと端午Sを連勝しており、前走も初物の地方の小回りという条件で2着とこのところを力をつけてきている上がり馬です。1400m戦を主戦場としていましたがスピードでは引けを取らないタイプで、むしろようやくの1200m出走に期待感を高めているファンも少なくないはず。先行力もありますが前を見る形の競馬にも対応できており、通用する可能性は十分でしょう。