ターコイズステークス(2022)出走予定馬の予想オッズと過去7年のデータから傾向を分析!

中山競馬の土曜メインは、芝1600mで行われる牝馬のハンデG3「ターコイズS」です。如何にも荒れそうな条件で、重賞に格上げされた2015年の第1回目から295万馬券が飛び出す大波乱となり、2018年も69万馬券が飛び出すなど、実際に波乱が目立っている一戦です。今回は重賞として開催された2015~2021年の7年分のデータをもとにレース傾向を探っていきたいと思います。

■「10番人気以下」の選出必須

人気は「1番人気」と「5番人気」が2勝ずつを挙げており、連対数と3着内の回数は「3番人気」が最多となっています。下位人気を見ますと「6~9番人気」は2着1回、3着2回でそこまで絡んでいませんが、「10番人気以下」は1勝、2着2回、3着3回となっており、二桁人気馬の穴馬の方がより多く絡んでいます。波乱傾向は強めで、三連系の馬券で勝負するなら二桁人気馬の選出は必須と言えそうです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 0 1 4
2番人気 0 1 0 6
3番人気 1 3 1 2
4番人気 1 0 0 6
5番人気 2 0 0 5
6~9番人気 0 1 2 25
10番人気以下~ 1 2 3 43
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
2.0~2.9倍 1 0 0 0
3.0~3.9倍 0 0 0 3
4.0~4.9倍 1 1 1 3
5.0~6.9倍 2 3 0 4
7.0~9.9倍 1 0 1 11
10.0~14.9倍 1 1 1 12
15.0~19.9倍 0 0 0 9
20.0~29.9倍 1 0 1 12
30.0~49.9倍 0 1 2 15
50.0~99.9倍 0 1 1 7
100.0倍以上 0 0 0 15
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 96,370 円 2,954,680 円
2016 2,900 円 17,140 円
2017 5,730 円 94,580 円
2018 29,440 円 690,180 円
2019 3,850 円 15,280 円
2020 4,110 円 52,740 円
2021 4,870 円 107,720 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ママコチャ 3.3
2 ミスニューヨーク 4.2
3 エリカヴィータ 5.6
4 アナザーリリック 7.0
5 ウインシャーロット 8.5
6 スカイグルーヴ 11.9
7 アブレイズ 22.4
8 サブライムアンセム 26.9
9 ローザノワール 36.2
10 シャドウディーヴァ 44.7
11 ライティア 49.9
12 エイシンチラー 56.8
13 フィアスプライド 68.7
14 シャーレイポピー 74.7
15 ニシノラブウインク 99.6
16 フラーズダルム 121.0
17 ラヴユーライヴ 187.2
18 レイハリア 203.5
19 フィオリキアリ 212.0
20 フェルミスフィア 232.3

■「4枠」&「差し」が好成績

コースは中山の芝1600mを使用。枠は「4枠」が最多の2勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。内外の有利不利は比較的少なめですが、データ的に好成績を挙げている「4枠」は狙ってみてもよいかもしれません。

脚質は「先行」「差し」「追い込み」が2勝ずつを挙げており、どの脚質もまんべんなく好走しています。ただ、連対数と3着内の回数は「差し」が最多となっていますので、差し馬がやや優勢という程度に考えておきたいと思います。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 0 1 12
2枠 1 0 1 12
3枠 0 1 1 12
4枠 2 3 1 8
5枠 1 2 0 11
6枠 0 0 0 14
7枠 1 1 2 10
8枠 1 0 1 12
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 0 1 5
先行 2 2 1 21
差し 2 4 4 37
追い込み 2 1 1 28

■ハンデが「53kg」の馬が好成績

ハンデは最多の3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「53kg」に注目です。馬体重の増減は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 2
51kg 0 0 0 1
52kg 0 0 1 12
53kg 3 3 0 25
54kg 2 2 2 24
55kg 0 0 3 17
56kg 2 0 1 9
56.5kg 0 2 0 0
57kg 0 0 0 1
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 0 0 0 4
-9~-4kg 1 0 1 20
-3~+3kg 5 3 2 29
+4~+9kg 0 3 4 27
+10~+19kg 1 1 0 11
今回減 2 0 2 32
同体重 1 2 1 11
今回増 4 5 4 48

[該当馬] ハンデが53キロの馬

  • エイシンチラー
  • シャーレイポピー
  • フィアスプライド
  • フィオリキアリ
  • フェルミスフィア
  • フラーズダルム
  • ママコチャ
  • ラヴユーライヴ

■「3歳」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げている「3歳」に注目です。所属は「栗東」が4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。関西馬も好走していますが、関東馬がやや優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 4 2 1 25
4歳 2 4 3 23
5歳 1 1 2 32
6歳 0 0 1 11

[該当馬] 3歳馬

  • エリカヴィータ
  • サブライムアンセム
  • ニシノラブウインク
  • ママコチャ

■前走レースは「秋華賞」に注目

前走レースは、唯一2勝を挙げている「秋華賞」が参考レースとしての重要度が高そうです。前走着順は、勝ち馬7頭中5頭が前走「6着以下」だった馬となっており、前走で掲示板外に敗れた馬の巻き返しが多く見られます。前走で大敗していた馬も侮らない方が良いでしょう。

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
秋華賞 2 0 1 8
府中牝馬ステークス 1 1 2 15
エリザベス女王杯 1 0 1 4
オーロカップ 1 0 0 4
清水ステークス 1 0 0 1
マイルチャンピオンシップ 1 0 0 1
キャピタルステークス 0 1 2 5
ユートピアステークス 0 1 0 5
ポートアイランドステークス 0 1 0 4
京成杯オータムハンデキャップ 0 1 0 4
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 4 0 2 18
G2 1 1 3 16
G3 0 1 0 14
リステッド/オープン 1 2 2 27
3勝クラス 1 2 0 15
地方 0 1 0 1
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 1 1 0 18
2着 1 3 0 0
3着 0 1 1 7
4着 0 0 0 6
5着 0 0 0 1
6~9着 1 0 3 17
10着以下~ 4 2 3 42

[該当馬] 前走が秋華賞だった馬

  • エリカヴィータ(13着)

■騎手は「C.ルメール」に注目

騎手は「C.ルメール」と「横山典弘」の2名が2勝ずつを挙げていますが、今年は横山騎手の騎乗予定がありませんので、ルメール騎手に注目したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
C.ルメール 2 0 0 3
横山典弘 2 0 0 3
M.デムーロ 1 1 0 0
戸崎圭太 1 0 2 2
柴田大知 1 0 0 3
岩田望来 0 2 0 0
北村宏司 0 1 0 3
大野拓弥 0 1 0 3
北村友一 0 1 0 0
岩田康誠 0 1 0 0

[該当馬] C.ルメール騎手の騎乗予定馬

  • スカイグルーヴ