8日(月・祝)は京都競馬場で「シンザン記念」が開催。今週は東西で金杯レースと明け3歳の初重賞レースが1つづつあり、合計4つの重賞があり新年から予想で大忙しですね。
去年は8番人気のキョウヘイが優勝、一昨年も8番人気のロジクライが優勝し、伏兵の台頭が著しいシンザン記念。今年の出走馬は重賞勝ちが1頭、2勝馬が2頭、その他は全て1勝馬と今年も何が来てもおかしくないようなメンバー構成となっております。波乱含みの一戦ということで穴馬は積極的に狙っていきたいところです。
侮れない末脚!ヒシコスマーが穴をあける?!
今年穴馬として注目しているのはヒシコスマーです。2走前のデイリー杯2歳ステークスでは8着に敗れ、もたれて競馬になりませんでした。続く万両賞でようやく差し切りを決め、2勝目をあげることが出来ました。しかし、前走の朝日杯フューチュリティステークスでは見せ場なく15着に敗退。清水厩舎期待のブラックタイド産駒ですが、今回も下位人気でしょう。
後ろからの競馬をする馬なのでどうしても展開の手助けが必要にはなってきますが、はまればいい脚を使う馬です。万両賞の最後方から突き抜けた内容からはとても9頭立て8番人気とは思えない末脚でした。
鞍上が前走の松山騎手から万両賞を制した際に手綱を握っていた幸騎手に戻るのも好材料。朝日杯ではレース間隔が詰まって疲労が抜け切れてなかった可能性もありますし、人気の盲点となる今回は狙ってみる価値はあると思います。
キタサンブラックなき後は同厩舎・同父のヒシコスマーが後を継いでくれるはずです!