12月12日に阪神競馬場にて開催された「第66回チャレンジカップ」を制したのは1番人気のフルーキー(牡5)だった。鞍上のM.デムーロ騎手との初コンビで挑んだ同レースは中団の内から競馬を進めた。最後の直線では最内から狭いスペースをこじ開けるように縫って抜け出し1馬身1/2差を付けて快勝した。
勝ちタイムは1分46秒1(良)。1馬身1/2差の2着には2番人気のヒストリカル(牡6)が入着し、さらに1/2馬身差の3着には11番人気のシベリアンスパーブ(牡6)が入着した。
優勝したフルーキーは父Redoute's Choice、母サンデースマイルⅡの血統。昨年のチャレンジカップでは2着に惜敗したが、リベンジを果たすとともに重賞8戦目にして悲願の重賞初制覇を達成した。
なお、M.デムーロ騎手は最後の直線コースで十分な間隔がないのに先行馬を追い抜いたことで過怠金10,000円が科せられた。