リーディングは現在141勝を挙げている川田将雅騎手、134勝を挙げている戸崎圭太騎手が上位争いを行っていた。JRAラスト開催日となった28日、川田騎手の勝利数を追いかけるかたちで競っていた戸崎騎手は、同日8鞍の騎乗予定があったが、2・3Rを勝てず、残り6鞍となった時点で川田騎手の勝利数を超えることが出来なくなった。
これにより、川田騎手のリーディングが確実となった。川田騎手は今年、桜花賞をスターズオンアース、NHKマイルCをダノンスコーピオン、阪神JFをリバティアイランドで制しG1を3勝。2019年から3年連続でC.ルメール騎手に次ぐ2位に甘んじていた川田騎手だが、待望のタイトル獲得が確実となった。