JRAは28日、22年度の中央競馬の売得金と入場者数を発表した。売得金は前年比5.3%増の3兆2539億707万6200円で、11年連続で前年比増を達成した。昨年、2003年以来18年ぶりに売得金が3兆円を超えたが、2年連続の3兆円超えとなった。
開催競馬場への入場者数は279万937人となり、新型コロナウイルスの感染予防で入場制限措置が取られた2021年から大幅に増加し、前年比386.2%増となった。
昨年はコロナ渦が続いた影響で、競馬場・場外発売所ともに通常とは異なる運用で営業されていたが、入場人数の制限が昨年より緩和された今年は大幅な入場人数増加となった。