【園田ウインターカップ2018】園田生え抜きの大器ダイリンエンドに注目

2月8日(木)の園田競馬場メインは、「第2回ウインターカップ」。昨年の勝ち馬トウケイタイガーは、このレース快勝を皮切りに交流重賞・かきつばた記念を制覇。見事、2017年の兵庫年度代表馬へ選出されました。

今年は連戦の疲れからか、残念ながら不出走となりましたが、しかし今年の園田競馬を牽引していくかもしれない逸材が出走してきました。

それが大外⑫番のダイリンエンド(セン6・田中一厩舎)。園田生え抜きとして、ここまで15戦12勝、2着3回と完璧な成績。500キロを超す雄大な馬体から「いかにも」のオーラを漂わせていますし、勝負所から外を馬なりで上がってくる姿なんかは、さながら「砂のディープ」といったところ。

脚元に不安があるだけに、ここまで地道にステップアップを重ねて、ようやく迎えた重賞舞台。前走の1分28秒9の時計だけ走れれば、この相手でもまったくヒケは取りません。

ネックのゲート難も、一番最後の枠入れとなる大外枠なら、その不安は一掃。鞍上の廣瀬航騎手は初騎乗となりますが、昨年62勝を挙げてキャリアハイをマーク。今年もすでに5勝を挙げ、その勢いに陰りはありません。人馬ともに勢いに乗っての重賞制覇となれば、夢が広がりますね。要注目ですよ。