IFHA(国際競馬統括機関連盟)は17日、「2022年度ロンジンワールドベストレースホースランキング(Longines World’s Best Racehorse Ranking:LWBRR)」を発表した。
ランキング1位となったのは、昨年米国競馬の祭典・ブリーダーズカップのG1クラシック(ダ・2000m)で圧勝したフライトラインで140ポンド。2004年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降、2012年のフランケルと並ぶ最も高い評価となった。
2位は昨年の英インターナショナルSなどG1を6勝した英国馬のバーイードで135ポンド。3位は天皇賞・秋と有馬記念を制し、年度代表馬にも選出された日本馬のイクイノックスで126ポンド。日本馬では最上位につけた。また、オーストラリアのネイチャーストリップも126ポンドで、2頭が3位タイでランクインした。
その他の日本馬では、タイトルホルダーが第8位タイ、ヴェラアズールが第16位タイ、セリフォスが22位タイ、シャフリヤールが29位タイ、ボルドグフーシュ、ドウデュース、ヒシイグアス、パンサラッサ、ヴェルトライゼンデが44位タイにランクインするなど、50位以内に10頭の日本馬が入った。