【フェブラリーS2018】テイエムジンソクV.Sゴールドドリーム!2強対決の色合い濃い

いよいよ今年初のG1競走「フェブラリーステークス」が来週に迫ってきました。昨年はコパノリッキー、一昨年はホッコータルマエが引退し、長らくダート界を牽引してきた名馬たちが次々に引退し、現在は絶対的なスターが不在といった状況です。次のスター誕生を待ちわびているファンも少なくないでしょうし、今年は一気に世代交代が進むのかというところも見所の一つと言えるでしょう。

フェブラリーステークスに出走するテイエムジンソクはそんなダート路線の世代交代を目論む次世代の一頭。昨年5月までは条件馬でしたが、その5月の東大路Sを勝利してからは7戦連続で連対中、G1初挑戦となったチャンピオンズSでも2着に健闘、みやこSと東海Sを勝利し早くも重賞を2勝するなど、破竹の勢いでダート界の頂点に手が届くところまでやってました。屈指の勢いと成長力を武器に、悲願のG1初制覇へ挑みます。

ダート界の頂点と言えば、昨年JRA賞の最優秀ダートホースにも選ばれたゴールドドリームはチャンピオンズSでテイエムジンソクを破り優勝し、ダート界の頂点へと返り咲くことに成功しました。フェブラリーSではテイエムジンソクと二度目の対決でリベンジを受けて立つ側となりますが、連対率100%の東京マイルに戻るならここでも当然有力です。次世代のダート界を担うゴールドドリームがG1・2連勝&連覇を狙います。

他にも、前走根岸Sを優勝し見事に復活を果たしたノンコノユメ、その根岸Sで2着だったサンライズノヴァ、前走川崎記念で逃げ切り勝ちを果たしたケイティブレイブなどの有力馬が揃いました。

さすがG1ということもあって骨のあるメンバーが揃った印象はありますが、やはりこの相手関係ならテイエムジンソクとゴールドドリームが有力。2頭の2度目の対決、そしてこの2頭に太刀打ちできるだけの馬がいるかどうかというところがポイントとなりそうです。フェブラリーSの登録馬と想定騎手は以下の通り。

出走予定馬/負担重量/想定騎手(出走馬決定順)

テイエムジンソク 57kg 古川吉洋(G1等優先)
ノンコノユメ 57kg 内田博幸(G1等優先)

サウンドトゥルー 57kg F.ミナリク
ゴールドドリーム 57kg -
ケイティブレイブ 57kg 福永祐一
アウォーディー 57kg 武豊
インカンテーション 57kg 三浦皇成

ベストウォーリア 57kg C.ルメール
レッツゴードンキ 55kg -
ニシケンモノノフ 57kg 横山典弘
ロンドンタウン 57kg 岩田康誠
メイショウスミトモ 57kg 田辺裕信

ララベル 55kg 真島大輔
キングズガード 57kg 藤岡佑介
サンライズノヴァ 57kg 戸崎圭太
モルトベーネ 57kg -

除外対象

ノボバカラ 57kg 北村宏司
モンドクラッセ 57kg 柴田大知
サイタスリーレッド 57kg 石橋脩
アスカノロマン 57kg -
カフジテイク 57kg 福永祐一

コパノチャーリー 57kg 川田将雅
コスモカナディアン 57kg -
ヒデノインペリアル 57kg 川須栄彦