オーシャンステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられる「オーシャンS」。スプリント戦の中でも急坂のある中山で行われるため、単調なスピード勝負とはいかないレースで、荒れることもしばしばある難解なレースです。

今回は過去10年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にオーシャンSの傾向を探っていきたいと思います。

■伏兵の激走多し!波乱傾向が強い一戦

人気データ
人気 成績
1番人気 1-2-1-6
2番人気 2-1-0-7
3番人気 3-1-0-6
4番人気 0-1-2-7
5番人気 1-1-1-7
6番人気 0-1-1-8
7番人気 2-1-1-6
8番人気 0-0-2-8
9番人気 1-0-1-8
10番人気 0-0-0-10
11番人気 0-1-0-9
12番人気 0-1-0-9
13番人気 0-0-0-10
14番人気 0-0-1-9
15番人気 0-0-0-10
16番人気 0-0-0-10
オッズデータ
オッズ 成績
1.0~1.9倍 0-0-0-2
2.0~2.9倍 1-1-1-3
3.0~3.9倍 0-1-0-0
4.0~4.9倍 2-1-0-2
5.0~6.9倍 1-0-0-7
7.0~9.9倍 2-2-3-11
10.0~14.9倍 2-1-0-8
15.0~19.9倍 1-2-2-11
20.0~29.9倍 1-0-2-18
30.0~49.9倍 0-1-1-23
50.0~99.9倍 0-1-0-21
100.0倍以上 0-0-1-24
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2008 100,720円 1,521,320円
2009 10,570円 122,800円
2010 8,860円 112,360円
2011 3,210円 10,080円
2012 33,180円 2,661,980円
2013 1,290円 13,000円
2014 25,560円 572,550円
2015 7,090円 59,500円
2016 10,160円 146,540円
2017 1,160円 5,350円

1番人気は1勝のみと不振傾向にあり、3番人気が最多の3勝をあげております。7番人気が2勝、10番人気以下の連対が2頭いるなど、伏兵馬の好走も多い傾向にあります。3連単の配当で1万円を切ったのは昨年のみで、10万馬券以上が6回、うち2回は152万馬券と266万馬券という超高額配当が飛び出しており、全体的に波乱の多いレースとなっております。

【該当馬】3番人気(下記「予想オッズ」を参考):
ビップライブリー

予想オッズ

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ナックビーナス 3.2
2 レーヌミノル 3.6
3 ビップライブリー 6.9
4 ネロ 7.5
5 ロードクエスト 12.4
6 ダイメイフジ 15.3
7 リエノテソーロ 20.1
8 スノードラゴン 25.8
9 アルティマブラッド 30.6
10 ラインスピリット 39.5
11 セカンドテーブル 46.7
12 アレスバローズ 52.8
13 キングハート 57.6
14 ジューヌエコール 62.3
15 フミノムーン 70.4
16 タイセイスターリー 85.3
17 ラインミーティア 92.5
18 エイシンブルズアイ 112.3
19 エポワス 122.8
20 アイライン 140.6
21 シュウジ 185.2
22 グレイトチャーター 192.5
23 トーキングドラム 224.6
24 アリンナ 240.8
25 ダイシンサンダー 302.6
26 ブレイズアトレイル 385.4

上記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」&「差し」が好走傾向に

枠番データ
枠番 成績
1枠 2-3-0-15
2枠 1-1-1-17
3枠 1-2-2-15
4枠 2-1-1-16
5枠 1-2-1-16
6枠 2-0-0-18
7枠 0-0-4-16
8枠 1-1-1-17
脚質データ
脚質 成績
逃げ 0-3-0-7
先行 4-3-3-25
差し 6-3-4-52
追い込み 0-1-3-46

コースは中山競馬場の芝1200m。基本的には「内枠」が有利な傾向で、いかに緩やかで長いコーナーをコースロスなく回ってこれるかが重要となります。内枠が有利というよりは内を回れる馬が有利というイメージです。

脚質は先行・差しも成績に大きな差はありませんが、最多の6勝をあげている「差し馬」がやや優勢。脚が余っていてもインで包まれると前が壁になって仕掛けが遅れ、直線の上り坂で失速するのと重なり、外を通った差し馬が台頭してくるといったケースが多いのも要因の一つと言えるでしょう。

【該当馬】差し馬:
ビップライブリー
ロードクエスト
スノードラゴン
アレスバローズ
フミノムーン
ラインミーティア
エイシンブルズアイ
エポワス
アイライン
グレイトチャーター

■馬体重は「-3kg~+3kg」が好走傾向

馬体重増減データ
馬体重増減 成績
~-20kg 0-0-0-0
-19~-10kg 1-2-1-18
-9~-4kg 3-2-4-30
-3~+3kg 4-5-2-44
+4~+9kg 0-1-2-26
+10~+19kg 2-0-1-11
+20kg~ 0-0-0-1
今回減 5-5-6-63
同体重 1-3-0-17
今回増 4-2-4-50

馬体重は最多の4勝をあげている「-3~+3kg」が好走しており、全体的には馬体重が減っている馬の好走率が高くなっております。

■「5歳馬」&「関東馬」が好走傾向に、「牝馬」の好走にも注意

馬齢データ
馬齢 成績
4歳 2-1-1-25
5歳 5-1-4-32
6歳 1-5-1-25
7歳以上 2-3-4-40
性別データ
性別 成績
牝馬 2-3-1-29
牡馬 8-7-9-101
所属データ
所属 成績
栗東 4-7-2-71
美浦 6-3-8-58
地方 0-0-0-1
外国 0-0-0-0

最多の5勝をあげている「5歳馬」に注目。昨年は牝馬が1~3着を独占するなど、「牝馬」の好走も多い傾向にあります。所属は6勝をあげている「関東馬」の好走が多い傾向にあります。

■前走が「ラピスラズリS」だった馬に注目

前走データ
前走 成績
ラピスラズリS(OP) 3-0-0-9
阪神C(G2) 1-2-1-7
淀短距離S(OP) 1-0-1-4
洛陽S(OP) 1-0-0-1
京阪杯(G3) 1-0-0-6
山城S(1600万下) 1-0-0-2
韓国馬事会杯(1600万下) 1-0-0-0
アクアマリンS(1600万下) 1-0-0-0
シルクロードS(G3) 0-4-2-49
スプリンターズS(G1) 0-2-0-3
前走クラスデータ
前走 成績
1600万下 3-0-0-14
オープン特別 5-0-5-30
G3 1-6-3-66
G2 1-2-1-9
G1 0-2-0-6
海外 0-0-1-2
前走着順データ
前走着順 成績
1着 6-1-0-20
2着 2-1-1-12
3着 0-0-1-3
4着 1-0-4-9
5着 0-1-0-8
6~9着 0-3-1-29
10着以下 1-4-3-49

前走は最多の3勝をあげている「ラピスラズリS」に注目。前走着順は1着だった馬が6勝をあげ好走しておりますが、10着以下からも2着が4回、3着が3回と大敗から巻き返すケースも少なくありません。

【該当馬】前走がラピスラズリSだった馬:
アルティマブラッド(ラピスラズリS・1着)
エイシンブルズアイ(ラピスラズリS・5着)

■騎手は「横山典弘」に注目

騎手データ
騎手 成績
横山典弘 3-0-1-4
戸崎圭太 2-0-2-1
川田将雅 1-1-0-1
石橋脩 1-0-1-4
四位洋文 1-0-0-1
吉田隼人 1-0-0-2
藤岡佑介 1-0-0-0
酒井学 0-2-0-2
大野拓弥 0-1-1-2
三浦皇成 0-1-0-6
内田博幸 0-1-0-5

騎手は最多の3勝をあげている「横山典弘」に注目。

【該当馬】横山典弘騎手の騎乗予定馬:
ナックビーナス