ロックディスタウンは桜花賞見送り、NHKマイルCへ

先週の17日に中山競馬場で行われたフラワーCに出走したロックディスタウン(牝3、藤沢和雄厩舎)は一旦放牧へ出され、今後はG1のNHKマイルC(5月6日、東京・芝1600m)を目標にしていくことが明らかとなった。

ロックディスタウンはフラワーCで単勝2.8倍の1番人気に推されていたが、勝負どころでは手応えがなく、控えて追走して後方のまま最下位の13着に敗退。鞍上の池添謙一騎手はレース後に以下のようにコメントした。

「スタートして隣の馬と接触してしまい、そこから力んでしまいました。道中も頭が高く、窮屈になるシーンもありました。それが影響して4コーナーでペースが上がった時についていけませんでした。パドックや返し馬では我慢してくれていたのですが、うまくレースを運べず申し訳ありませんでした」

賞金面では桜花賞への出走は問題ないが、その桜花賞を見送り、マイル路線へと駒を進めたという現状を鑑みても、最下位に敗れたフラワーCは大きな意味を持つ一戦だったと言えそうだ。

参考:【フラワーCレース後コメント】カンタービレ M.デムーロ騎手ら